病院などに行けない患者さんを診察するため、医師が診療カーで遠隔診療を行う取り組みが仙台市で始まりました。今回の患者さんのケースでは、看護師と診療カーがご自宅を訪問し、約5キロ離れたクリニックとつなぐソリューションとして「窓」をご活用いただきました。
渡辺正子さん「もうすごいですね。本当にびっくりですね。診察室にいるように診てもらえるので本当に安心ですね。うちみたいに病院に直接行けない者は、なおさら助かると思いますね」
渡辺昭雄さん「(医師に診てもらえると)違うね。安心していられる」
高齢化や人口減少が進む中、診療カーは医師がいない地域や在宅医療を受ける患者の診療に役立てられることになっています。
あんどうクリニック安藤健二郎院長「かなり対面の診療に近づいていることを実感できますね。東北全体や日本全体の人口減少に対応していくための1つの有効な手段ではないかと思ってやっています」
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