2023年5月14日、「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに事業を展開するツナガル主催で、第1回「関係デザインサミット」が開催されました。
阪井が登壇した「COMMUNITY ~これからのコミュニティのあり方とは?~」のレポートが掲載されました。ぜひご一読ください。
阪井:僕は2000年からソニーで「どこでもドア」みたいなプロダクトを開発していました。でも会社の中では「何の意味があるの?」という雰囲気で、全然、物にならなかった。
そんな時、社内の閉じたループの中ではなくて社外の有識者の方々に学びながら、テクノロジーがどのような社会的な意義を持ちうるか、ということを調査しようとなったんです。その際、山崎亮さんと出会いました。
亮さんからコミュニティや建築の話を伺う中で、「無目的性」が「窓」の一番の面白さだと言ってくださったんですよね。
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「何か役に立つことをやろう」とか「何かのタスクを達成しよう」とかではない、無目的な時間が今の社会に決定的に欠けている。
無目的な時間を多く得ることで、豊かな時間や社会を作れるんじゃないか、みたいなことを言っていただいたんです。その時は僕らはかなり衝撃を受けました。