香川大学医学部臨床心理学科の令和7年度調査研究報告会
『「窓」で振り返る移住体験 – 研究報告と未来の支援に向けて –』
が開催され、大学通信社の大学プレスセンターに掲載されました。
本研究は、小豆島における移住者の心理的適応をテーマに実施されているもので、移住後の生活環境の変化や地域とのつながりづくりに対する心理的支援のあり方を探る取り組みです。
香川大学と東京藝術大学が連携する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」事業の一環として進められており、島しょ部医療のDXや心理支援モデルの社会実装を目指しています。その中で、テレプレゼンスシステム「窓」を活用した遠隔心理相談が導入され、小豆島中央病院と香川大学医学部を接続する形で実践が行われています。
小豆島中央病院は総合病院ではあるものの、すべての診療科に医師が常駐しているわけではありません。「窓」で大学附属病院とつなぐことで、患者様や地域住民のカウンセリングや医療相談が可能となっています。
また過去には、コロナ禍で産婦人科の分娩立ち合いが制限された際に、「窓」を活用した遠隔立ち合い出産を実現した事例もあります。
“距離を超えて、安心して向き合える環境づくり”の一例として、「窓」の新たな活用可能性が広がっています。









