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ホーム ニュース プレスリリース 「窓」を活用した診療カーによる仙台市オンライン診療サービスへの参画について

MUSVI株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 / Founder & CEO:阪井祐介)は、将来想定される医師不足や高齢化に対応する仙台市の「診療カーによるオンライン診療サービス」について、東日本電信電話株式会社宮城事業部(執行役員宮城事業部長:須藤博史、以下NTT東日本)、セーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島隆平、以下セーフィー)および大和電設工業株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:遠原秀基、以下大和電設工業)とともに、テレプレゼンスシステム「窓」(以下「窓」)を提供しました。

2023年2月より、仙台市医師会、仙台市、東北大学、NTT東日本は連携して、将来想定される医師不足や高齢化に対応するため、「患者側と医療側の双方にとって、より受け入れやすい簡便なオンライン診療」を普及させることを目的とした実証を行いました。具体的には、看護師が医療機器を搭載した診療カーを用いて、患者を訪問・診療補助するオンライン診療モデル(DtoPwithN型※)を採用し、各種医療機器や通信環境の適用によるオンライン診療の質的効果の技術検証、その有効性の評価を行いました。その結果、4G(LTE)が使用可能なエリアにおいて、オンライン診療実施に適する車両や医療機器が採用されることとなりました。

上記を受け、NTT東日本、セーフィーおよび大和電設工業の協力の下、当社は離れた場所をつなぐソリューションとして「窓」を提供しました。

仙台市の取り組みは、医師不足や高齢化が進む中、地域医療の向上や医療人材・リソースの有効活用を推進し、高齢者など機器の扱いに不慣れな在宅医療の患者であっても安心してオンライン診療を受診できることが期待されます。当社は「窓」の提供を通じ、今後も医療機関や関連事業者と連携しながら社会課題を解決する取り組みを支援してまいります。

※DtoPwithN型:情報通信機器を用いて医師対患者に加え、看護師が患者側で補助を行う診察

利用した患者様のコメント

診察室にいるように診てもらえるので、本当に安心します。直接病院に行けない時など、とても助かります。

<仙台市医師会 安藤健二郎会長のコメント>

診察で使用してみて、画質も音声も今までのオンライン診療と断然違うレベルであり、対面診療に近づいていると感じました。「窓」を使うことで、実際に患者さんがその場にいるかのように話すことができ、眼の粘膜まで見えます。オンライン診療は、日本および東北の医師不足に対応していくための一つの有効な手段ではないかと思い、取り組んでいます。

以上

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