近況報告

CEATEC2023:「窓」を取り上げていただきました(2023/10/16、17)

2023年10月17日(火)〜20日(金)、幕張メッセにて「CEATEC 2023」が開催されました。MUSVIが技術協力を行ったソニーブースの「XRキャッチボール」について、離れた2拠点の空間をつなぐソリューションとして「窓」を取り上げていただきました。

「息子とキャッチボールがしたい」という視覚障害者の一言から開発した“遊び”が「XRキャッチボール」。音を頼りに仮想のボールでキャッチボールができるもので、MUSVIによるテレプレゼンスシステム「窓」を利用し、ソニーストア銀座とCEATECソニーブースを結び、仮想キャッチボールを行なえる。手にグローブをモチーフにしたセンサーを装着し、ボールの接近は「音」で伝え、遠く離れた人とキャッチボールを楽しめる。

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出所:Impress Watch

 仮想のボールを使ったバーチャルキャッチボールができるもので、音にあわせてボールをキャッチ。視覚や体力に依らず、遠く離れた人とのキャッチボールが可能になる。音を頼りにした新たな遊びを生み出すことができたとしている。すでに、老人ホームでも利用されているという。

 ブースでは、ソニーからスピンアウトしたMUSVIが持つテレプレゼンスシステム「窓」を活用し、東京・銀座のソニーストア銀座に設置されるサテライト会場と、キャッチボールができるようにしている。

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元記事は INTERNET Watch

エンターテイメント分野への取り組みとして、「息子とキャッチボールがしたい」という視覚障がい者の一言から、音を頼りに仮想のボールでキャッチボールができる「XRキャッチボール」をデモンストレーションする。

MUSVI(株)のテレプレゼンスシステム「窓」と組み合わせることで、スマートフォンを手に、遠く離れた場所にいる人と音を頼りにキャッチボールができる。専用のスマートフォンホルダーが用意され、安全かつ簡単にプレイ可能で、ブース内ではソニーストアにいる同社社員とリアルタイムでキャッチボールができる。

<CEATEC>ソニー、アクセシビリティに配慮した製品・サービスを一挙紹介。ユーザーと共同したインクルーシブデザインも                           出所: PHILE WEB

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